5月から朝のサンテレビで始まった世界名作劇場の「赤毛のアン」
あっという間に30話以上見てきましたけど
リアルタイムでは分からなかったことが、いろいろと見えてきましたね
このアニメは世界名作劇場においては、異色の作品だということです
名作劇場というと「ハイジ」「三千里」「ペリーヌ物語」などなど
子供が苦労してハッピーエンドにたどり着くのがデフォルトなわけだったのですが
「赤毛のアン」というのはまったく違います
両親を亡くして孤児院暮らしだったアン
男の子が欲しかったマシューとマリラに手違いから女の子のアンがやってきます
しかし、なんだかんだでマシューとマリラはアンを引き取ります
不幸なのはここまでです
この後は、アンの永遠の友、美少女ダイアナが登場して
マジでキャッキャウフフの少女たちの日常風景が続きます
アンの喜怒哀楽、ささいな日常の不幸と喜び
そんな話が、ずーっと続いていく
これってさ、「ごちうさ」や「のんのんびより」と変わらないんだよね
40年前にこんなアニメをよく作ったよね
当時いまいちピンとこなかった理由がやっと分かった気がする
腐ってやがる、早すぎたんだ