デジカメ徒然草 2,010年代のアニメ10選

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

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2010年代を代表するアニメを10本選んでみる

この10年間は深夜アニメが最も盛り上がり

日本のみならず世界中で人気を博するようになった時代であった

君の名は。』『鬼滅の刃』という社会現象クラスの作品も現れた

ヤマト、ガンダムエヴァの時代と並ぶアニメブームだったと思う

因みにわたしはマガジンガー、ヤマトで産湯を使い

ガンダムボトムズとともに青春時代を過ごした

アニメの進化とともに育ってきた世代の一人だ

10選と言っても優劣は付けません登場順に紹介します

 

1『魔法少女まどか☆マギカ

2『シュタインズゲート

3『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』

2011年に放送されたこの3本の作品は

2010年代のアニメのトレンドを決定づけたと言っていいでしょう

1と2はどちらもタイムループを題材に、壮大なドンデン返しの

プロットで視聴者に衝撃を与えました

可愛い魔法少女ものかと思ったら、とんでもない

陰鬱で残酷な物語は数多くのフォロワーを生んだ

1はかつてのイデオンエヴァの正統後継者でもあった

君の名は。』も1と2があればこそ生まれたと言える

壮大稀有な1と2に対して3は小さな仲間内での後悔や挫折や

人間関係の修復を描いた泣かせる青春ストーリー

この「泣かせる」も2010年代アニメの重要な要素となった

4『ガールズアンドパンツァー』

けいおん』からブームとなった女子高生x○○とミリタリー

が融合した傑作

女子高生が戦車道というスポーツと称して戦うという

アニメならではの荒唐無稽なお話でありながら

自分と同世代の水島努監督は『えーすをねらえ!』も真っ青な

正統派スポーツアニメとして描きました

5『ラブライブ

2010年代アニメの重要なジャンルのひとつにアイドルアニメがありますが

その中で最も成功したのが5でしょうか

特に1期は青春部活アニメとしてもよくできてると思う

6『のんのんびより

2,000年以降のアニメに現れたいわゆる日常系やキララ系作品

その中でも万人が見て共感を得るであろう作品

田舎の『ちびまる子ちゃん』とでも言うべきか

7『有頂天家族

原作森見登美彦、これぞ大人向けのファンタジー作品

このアニメの描く機微は子供には理解しにくいだろう

個人的には『じゃりン子チエ』に匹敵するのではと思っている

8『四月は君の嘘

余命わずかな少女が好きな男子に近づいて振り回すという

もう手垢が付きまくったプロットなのですが

素晴らしい演出で見事な作品になっている

音楽がテーマだから音が付くと映えるねやっぱり

勿論、最後はめちゃめちゃ泣ける

9『SHIROBAKO

アニメ制作会社を舞台にしたお仕事アニメ

昔のちゃんとしたドラマと同じでオーソドックスだけど面白い

水島努監督はこういうの上手いなと思う

昔からアニメを見てきた人はぜひ見て欲しい

10『宇宙よりも遠い場所

世のクリエーターには、真似て作りたいものが二つある

それは『時をかける少女』と『スタンドバイミー』なんじゃないかと思う

10は現代版『スタンドバイミー』であり

君の名は。』以降、数多く現れたれた青春アニメ映画の決定版と言える

そうそう、こういうのが作りたかったんでしょうっていう

勿論、あのシーンはボロ泣きできる

 

というわけで2,010年代アニメ10本を選んでみた

次点としては『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』

『響けユーフォニアム!』『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』

あたりでしょうかね

『このすば!』『リゼロ』は無いのかってお怒りの若者もいるかな

進撃の巨人』や『鬼滅の刃』は有名すぎるから除外しました

最後に今後のアニメの展望について

わたしはこれからのアニメは欧米のポリコレの影響で

衰退していくのではないかと思っている

ネットフリックスのオリジナルアニメがことごとくクソみたいな作品ばかりで、

日本のアニメが食い物にされてるようにしか見えない

日本人だけで楽しんでるほうが幸せだったかもしれない