デジカメ徒然草 大井川鐡道のSL列車に乗る 後編

家山でほとんどのお客が降りてガラガラになったSLかわね路号

家山からあと2駅の川根温泉笹間渡駅が終着となり

ここからは後ろに連結していた電気機関車が牽くELかわね路号として

新金谷に戻る、ELかわね路号はSLかわね路号より

指定券が500円安くなっている、蒸気機関車も後ろに付いているので

実質SLかわね路号と同じなのですが良心的というべきか

現在大井川鐡道はここから千頭までが2022年の豪雨災害で不通となっています

大井川鐡道にお金が無いので国や県が補助しないと復旧は難しいでしょう

4月から始まるゆるキャン△シーズン3では大井川鐡道を旅するエピソードが出てきますが、不通なのでなでしこと同じ旅はできなさそう

行きは動画を撮ってきたので、帰りはじっくり写真を撮ります

カラーを見れば分かる通り、ほとんどの客車がきかんしゃトーマス号に合わせて

オレンジ色に塗られているので、モノクロで撮ります

抜里駅周辺に広がる茶畑が美しい

鄙びた抜里駅を通過、昭和40年代の写真ですと言っても通用しそう

ガラガラの旧型客車

旧型客車自体はやまぐち号JR東日本にもあるのですが

本物の旧型客車で昔の長距離鈍行の雰囲気を味わえるのは大井川鐡道だけです

日本でもっとも贅沢な汽車旅

家山駅で見送る駅員

現代要素はマスクくらいかw

家山の桜

関西は全然なのですがここは5分咲きくらいでしょうか

静岡はやはり温暖なんですよね

昔は静岡や浜松でプロ野球のキャンプやってましたから

長い列車がカーブするのを窓を開けて撮る

昔は当たり前にできたことも、今は大井川鐡道くらいしかできません

それにしてもオレンジ色は違和感ある、台湾や東南アジアみたい

元南海ズームカーの準急とすれ違う

準急のヘッドマークが南海風にデザインされている

大井川鐡道の普通列車もかなり減らされました

もう地元の脚としてはあまり機能してないようです

新金谷から笹間渡まで往復1時間

短い時間ですが久々に旧型客車の旅を味わえました

新金谷から金谷まで1駅だけ元近鉄南大阪線の特急だった

1600系の普通列車が接続している

行きはタクシーで800円でしたが、これは150円です

なんという贅沢なんでしょう

大井川鐡道は運賃が高いことで有名なのですが

区間は安いですね

 

やはり大井川鐡道は乗って楽しい鉄道です