デジカメ徒然草 行き当たりばったりの旅 大失敗

青春18きっぷがまだ残っているのでどこか行きたい

行先をどことは決めぬまま京都駅から「東へと向かう列車」に乗った

日帰りだから行ける範囲は限界があるので

その範囲内でどれくらい楽しめるかが重要だ

米原豊橋行き新快速に乗換

これで一気に豊橋まで行くことにする

豊橋から先は現物を見て決めよう

実は豊橋に来たのには目的があった

豊橋駅の駅弁、壺屋の幕の内弁当が気になっていたのである

最近の駅弁は高価格化、豪華化が進み

昔のような素朴な幕の内弁当が少なくなってきている

以前豊橋駅でこの幕の内弁当を食べてみたいと思っていた

どうですこの昔懐かしい幕の内スタイル

容器の底が湿ってるのも昔っぽい

独特の駅弁の匂い、少しもっちりねばついたご飯に梅干し

焼き魚、かまぼこ、卵焼きの三種の神器

それに加えてフライ、唐揚げ、ソーセージ

豊橋名物の豆ちくわが郷土色でワンポイントになっている

味付けも駅弁らしい濃い味付け

ああビールを買えばよかった


で結局、豊橋から飯田線に乗った

313系のゆったりしたクロスシートを1ボックス独占して

大きな窓から景色を眺めながら駅弁を食す

いったい何年ぶりに味わうであろう

昔ながらの汽車旅、汽車旅万歳!

ところで飯田線といえばなんでしょう

昔は旧型国電の聖地
最近だと秘境駅が有名ですね

この日も小和田や中井侍駅で乗り降りする人がかなりいました

わたしにとって聖地は聖地でもあれですよね

聖地巡礼の元祖『究極超人あーる』です

高校時代写真部だったわたしにとって、『あーる』を読んで

高校写真部ってどこも同じようなことしてるなって

めちゃくちゃ共感できましたねw

さて列車は飯田に到着、JR東日本の車両も姿を見せる

このまま田切まで行きたいところですが

今日は日帰りですからここでお別れ

飯田から中津川までバスで行き

中津川から名古屋へ向かう

 

 

駅前のバスターミナルで中津川行の時刻を調べようとしますが

あれれ、中津川行のバスが無いよ

きっぷ売り場で中津川行はと尋ねたら、もう無いんだって

帰って調べたら20年前に廃止されてました

出発前に調べたらすぐ分ることなのに

あると思い込んで旅をしてしまった

しょうがないから名古屋行の高速バスのチケット買おうと思ったら

次の便は満員で、その次は2時間も後になる

こりゃしまった飯田から脱出できないぞ

駅に戻って時刻表を見ると

約1時間後に豊橋行きの特急がある

もうこれに乗るしか選択肢が無い

特急だから青春18きっぷは使えない

それならとっとと帰りたいので豊橋から新幹線も使っちまえ

飯田から京都まで特急と新幹線で1万円越えちゃった

高いなあ、というか鉄道だと飯田は遠いんだなあw

豊橋ー飯田間を1日2往復する特急伊那路

北海道以外で県庁所在地を通らない特急は珍しい存在

客も少なくガラガラです、豊橋で乗り換えた新幹線こだまも

ガラガラだったのですが、夕方の名古屋駅はごった返していて

次々とやってくるのぞみは満員で座れません

京都までは40分くらいですから立っていてもあっという間ですがね

それにしても行き当たりばったりで余計な出費をしてしまった

さらに悪いことは続き、前日に修理に出したメインカメラは

修理不能とういう電話が入りました

ソニー弱えええ・・・・・・・