デジカメ徒然草 大井川鐡道のSL列車に乗る 前編

暦も4月になった、近年はこの時期になると桜が満開なのだが

今年はまだ蕾で満開になるのは4月5日ごろになりそう

昔は始業式の頃に桜が散ってた気がする

このところ天気がくもりや雨ばかりで

晴れの日が貴重である、そんな貴重な晴れ予報のエイプリルフール

京阪の始発に乗り京都駅から東海道を東へ向かう

青春18きっぷなのでどこへでも行けるので

この時点では行先は決まっていない

スマホで色々検索してたら大井川鐡道のSL列車に乗りたくなった

SLというより旧型客車に乗りたくなったと言うべきか

豊橋、浜松で乗り換えたら途端にロングシート車ばかりになるJR東海

いや浜松から東の普通電車はほぼロングシートかもしれない

SLの始発駅、大井川鐡道の新金谷駅に到着

JRの金谷駅から一駅なのだが、列車がなかったのでタクシーを使った

スマホ情報では空席わずかの△マークだったが

指定券は難なく買えた

新金谷駅は車庫があるので様々な車両を見ることができる

最近はなんでもクラファンのようです

そろそろ列車が到着するようですが

そんなにお客さんいなさそうなのですが・・・

発車時刻が近づくと大量のお客がやって来た

どうやら大半がバスの団体客のようです

今日は平日なのですが、桜の満開を想定して

団体客が集中してるようです

SLかわね路号は客車を7両も繋いでいます

オハ35がほとんどで、オハフ33とスハフ42が1両づつ入っている

どうやら後ろ4両が団体客用で、一般客は前3両に振り分けているようです

わたしは一番はしっこの1ボックスに1人でゆったりできそう

受け付けの人が気を使ってくれたのかもしれません

列車は20分ほどで家山に到着

ここで機関車を一旦切り離して給水します

お客さんはそれを見物しているのですが

実はこの家山でほとんどの客が降りてしまった

家山は桜のトンネルがあるので、その見物も兼ねて

ツアー客には丁度いいのでしょう

新金谷でSLに乗せ、家山までバスを回送して

客を拾って帰るわけですな

一般客もほとんどがマイカーで来てるようで

昔、宮脇俊三氏が大井川鐵道は団体客がバスで来て

SLに乗るだけの鉄道になるのではと想像していましたが

その通りになりました

 

わたしは終点まで行って折返しますが

長くなりそうなので後編に分けます