現役鉄道車両でイベントや保存ではなく
通常に使用されている中では最も古い
阪堺電車のモ161型の161号がゴールデンウイーク中
特別運行されているので撮影に行きました
実は2月末でもう通常運行は止めて、今後は貸切のみにすると言われていたのですが
ゴールデンウィークのサービスといったところでしょうか
天王寺駅前から堺トラムに乗ったら161とすれ違い
阿倍野で降りて天王寺駅前を発車する161を撮影
このモ161型161号は昭和3年製造
モ161型の最初期製造ロットの1両である
160号が零号機とすれば、これは初号機といったところか
2014年にNHKの朝ドラ『マッサン』のロケのために
当時の内外装に復元された
住吉鳥居前
161号が90年も現役でいられるのも住吉大社のおかげ
いや阪堺電車自体が住吉大社の初詣輸送で生きてこれたと言える
名物の漢方薬店
怪しい文字列
あびこ道から折り返してきた161
こうやって乗って降りて撮ってを繰り返していきます
帝塚山四丁目
雲一つないピーカン
暑くもなく寒くもなく絶好の撮影日和
あびこ道で折り返し
折り返す間に窓を水洗
この日は天王寺駅前ーあびこ道折返し運転のみで
浜寺方面には行かないみたいです
浜寺まで行くと時間がかかって撮影回数が減ってしまうので
これも阪堺の配慮かもしれません
少し空いていたので車内全景が撮れた
再び住吉で撮影
すれ違う501型も50年選手ですが161から見たら子供みたいなもの
住吉の電停前の鰻屋の行列が途切れません
高い鰻を食べると癖になるから危険ですw
161号が2月で運行を止めるのを知らなかったので
その時は撮影に行かなかったので
今回、とてもいい日に運転してもらって
阪堺電車のサービスに感謝します
もっとも161はまた何度も甦る気もしますけど