季節は9月となりましたが青春18きっぷは9月10日まで使えます
そんな9月4日はイベント列車が2本走るので撮影にでかけた
姫路発宇野行き 急行鷲羽
山陽新幹線が岡山まで開通する50年前まで
大阪と宇野を走っていた急行鷲羽を再現した団体臨時列車
JR西日本にはもう急行型電車は存在しないので
当時の急行鷲羽は『ぼくは5歳』という映画に登場しています
鉄道好きは必見の映画
鷲羽を撮影後、次のイベント列車を撮影するため
播但線経由で城崎へ向かいます
寺前から1両のディーゼルは超満員
これ全員撮り鉄で普通の客はいません
姫路から城崎まで立ちっぱなしでさすがにしんどい
和田山駅のレンガ機関庫
子供のころ、ここで蒸気機関車を見た
現役末期か引退した直後だったのかはっきりしませんが
いずれにせよ50年近く前の話
城崎には秋の空が広がっていた
しかし残暑で暑いこと暑いこと
城崎の温泉街を行くDD51が牽くサロンカーなにわ
これを撮影するため撮り鉄が民族大移動してたわけです
山陰本線の旧型客車鈍行を乗り廻ったのももう40年前の話
あの時代を経験した世代は今も鈍行列車にロマンを求めがちですが
現実は厳しいねえ
この駅名はあまり感心しない
城崎が温泉なのは誰でも知ってるからくどいんだよな
馬から落ちて落馬するみたいな言い回しでさ
『城の崎にて』のシンプルでしぶいこと